初心者が種から植物を育ててみる(アガベ、グラキリス)#1

植物

※実際に使用した物を紹介しています。アフィリエイト広告を利用しています。

2022年に塊根植物と多肉植物に魅せられ、園芸をスタートした初心者です。

今まではある程度成長した子株ばかりを購入していましたが、今年からは種から育ててみたいと思い実行に移すこととしました。

園芸初心者にはなかなかハードルが高いと思いますが、失敗も含めて誰かの参考になれば幸いです。

それではどうぞー

種購入

種から育てるには、植物の種を手に入れる必要があります。

入手先はメルカリやオンラインショップなど結構あるみたいですね。

今回は初めてと言うこともあり、他のブログなどでもよく紹介されてた「seed stock」さんから購入しました。

購入した品種は
・グラキリス 
・アガベ オテロイ
・アガベ エボリスピナ
になります。
各10粒づつ購入しています。
モニター用で別の種も入っていました。

育てる際の注意点

youtubeやブログを参考にすると、以下の要点を守った方が良さそうでしたのでそれにならいました。

・種を希釈した植物用殺菌剤に半日ほど漬け込む。(カビの発生を予防するため)

・土の表土はなるべく粒が細いものを使用する。(発芽した種の根が入りやすいようにする。)

・土に熱湯をかけて殺菌する。(カビの発生を予防するため)

・肥料などの栄養成分が入っていない土を使用する。(カビの発生を予防するため。)

・高い湿度と25度程度の温度をキープする。(発芽率を上げるため)

・腰水管理と定期的な殺菌処理    など(間違ってたらすいません🙇)

ここに羅列しただけでもやる事が多いなぁと言う印象ですね。

文章だけだとよくわからないと思うので、種を植えるまでの模様を載せていきたいと思います。

殺菌処理

種を殺菌剤に漬け込んでいる状態です。

今回は「GFベンレート水和剤」と言う殺菌剤を使用しました。

中身は小分けになっています。
2000倍に希釈して使用します。

百均のカップに入れています。
オテロイとエボリスピナの種はほとんど見分けがつかなかったので、カップで小分けにして名前を記入しています。

土の処理

種を殺菌剤に漬け込んでいる間に土の準備をします。

園芸店で購入したアガベ、コーデックス用の土をある程度入れた後に、表面にはバーミキュライトを敷き詰めていきます。

鉢はプレステラ90を使用しています。

土を鉢に入れ終わったら、熱湯をふりかけて土の殺菌処理をします。

種まき

鉢一つに対して大体5粒づつ種をまきました。

手で直接まくのは厳禁みたいなので、殺菌したピンセットを使用しました。

種は非常に小さいので、ピンセットがあると非常に便利です。

発芽を促すには高湿度を保つ必要があるそうです。

適当なクリアボックスが家にあったので、その中に鉢を入れて、腰水管理を行います。

念の為、腰水には希釈したベンレートをいれ、さらに鉢の上から希釈したベンレートを散布してます。

あとは蓋をして準備は終了です。

一日一回腰水の入れ替えと希釈したベンレートの散布を行いながら経過を観察していきたいと思います。

つづく

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