アラジンストーブとは
アラジン社が出しているストーブになります。歴史は古く1930年代からあるそうです。
有名なストーブですので、一度はどこかで見たことのあるストーブではないでしょうか?
約5年使用して
購入したのはブルーフレームヒーターというものになります。
購入から約5年経ちました。
今では我が家を暖めてくれる心強い存在となってくれています。
今回は約5年使用してみて感じたことを書いていきたいと思います。
購入を検討されている方はぜひご覧ください。
どこにでも溶け込むデザイン
アラジンストーブを検討している方は、おそらく見た目が好きだからという方が多いのではないでしょうか?
クラシックな見た目と佇まいが絶妙ですよね。
約5年間使用してますが、今でも飽きることのないデザインはさすがだと思います。
アナログな使用感
良くも悪くも手間がかかります。
火をつけるにも本体上部を引き上げて、燃焼筒を調整してなどいくつかの工程が必要になります。
別に難しくはないですけど、ボタン一つでつくようなストーブではありません。
また定期的なメンテナンスも必要となります。メンテナンスを怠るとブルーフレームが正常に燃焼しません。
これらのことが苦にならない人は、逆にこの手間が良さに感じられるのではないでしょうか。
ネットで見ると古いアラジンストーブを使っていらっしゃる方が多く見受けられます。
構造がシンプルがゆえに手間がかかる部分がありますが、ちゃんとメンテナンスすると長く愛用できるというのもこのストーブの良さであると思います。
意外なメリット
購入してから気づいたのですが、燃焼している時の音がとても静かです。ちょっとした音が気になる人にもおすすです。
電気も電池も必要としないので、万が一冬に停電してもライターやマッチがあれば付けることができます。万が一冬に停電しても安心ですね。
購入検討者が注意すべきこと
すぐには暖かくならない
ブルーフレームヒーターは基本的に上方に熱が向かいます。
実は炎が見える側面はそこまで熱くありません。
暖められた空気が徐々に下に降りてくるため暖かくなるには多少時間がかかります。
その分暖まってしまうと部屋全体を暖めてくれるため、冷めにくいという特徴があります。
私の場合はエアコンと併用しとりあえず部屋を一気に暖めてから、ストーブだけにするようにしています。
あと、サーキュレーターを使って上部の暖かい空気を循環させるのもおすすめです。
最低限の安全装置だけ
安全装置は対地震消火装置のみです。
ストーブ系で気をつけたいことは何より、一酸化炭素中毒だと思います。
クラシックな見た目からも分かるように換気の合図を知らせる機能はないので、 特に換気には気を配った方がいいかもしれません。
私は、一応一酸化窒素警報器を部屋に取り付けてます。 今まで鳴ったことはないですが、特に狭い部屋や換気の悪いへやで使用するときは十分に気をつけましょう。
そのほかにも自動消火機能などもありませんので、必ず自分でツマミを回して消火する必要があります。
このように余計な機能が付いていないシンプルなストーブである分、しっかりと取扱説明書には目を通す必要があります。
まとめ
約5年間使用したアラジンストーブのブルーフレームヒーターについて感じたことを書いてみました。
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